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2014.08.20 Wed
『GoogleのWEBサイト評価指標はたった“2つ”。でもやるべきことはたった“1つ”』
皆さん、こんにちは。第3回目のコラムです。
前回、『WEB集客をもっと分かりやすく。 Googleという海で釣りをしてみよう』
という内容で書かせて頂きました。
今回も、もう少し検索エンジンの仕組みをご説明していきたいと思います。

検索エンジン『Google』からWEBサイトの評価を高める行為は、
広く「検索エンジン対策(SEO)」と言われます。
このSEOというのは実はシンプルに2つの要素しかありません。

「内部要素」
「外部要素」

と言われるものです。
「内部要素」については実は今までの2回のコラムで書いてきました。
その概要は、
“ブログなどでたくさん魅力的なページ(釣竿)を設置していきましょうよ!”
ということですね。

今回ご説明する、もうひとつの「外部要素」とは、
そのWEBサイトやページが

「どれだけ他のWEBサイトからのリンクを貼られているか?」

ということです。
例えば、お客さんが喜んでくれた時にブログなどで
「あのお店行ってきたよー!とても良かった♪ 詳しくはこれ見てね→http://〇〇〇.jp」

と書いてお店のホームページのリンクアドレスを貼ってくれたりしますよね?
あと最近ですと、
“NAVERまとめ”
のようなキュレーションサイトで、
自社ヘアカタページの画像がまとめられてそこからリンクが付けられていたり。

そういったことは「外部リンク(被リンク)を貰う」と言われ、
Googleからの評価を高める要素になっています。
評価が高まると、、、
人々が検索した時のページの表示順位が上がる(つまり先に出てくる)、それによりページのアクセス数が伸びることになります。

ちなみにページへの「いいね!」や「Tweet」数という、
ソーシャルメディアからのリンク自体は“ソーシャルシグナル”などと呼ばれ、Googleはまだ公式に評価しているとは言っていないようです。
しかし、これから要素として増やしていくのでは? とウワサされています。
(※こちらは業界内の推測です。
ソーシャルメディアで話題になっているイコール「有益な検索対象」であることは間違いないですからなんらか価値は持たせるはず、と)

これらの「外部要素」もいまだ評価基準としては重要な要素です。
皆さんも彼氏や彼女、結婚相手を見極める時に、その人自身の能力だけでなくて
「他人からどう思われているか?の評判」
も要素に含めますよね?
それと同じでこの要素がSEOの観点から無くなることは恐らくありません。

ただ、その要素は以前から考えるとだいぶ減ってきたようです。
Googleさんも昔は
「見る目」
(=言語解析のテクノロジーや不正(お金で買ったような)リンクの洗い出し)
がまだまだ実用的なほどには無かったのです。
いわゆる“見る目”がないってことですね。

今までは品質を見極めるのに、周囲の評判を中心にしていましたが、
最近はチェック能力が高まってきたので、
「“内容の薄っぺらいヤツ”や“お金をばら撒いて評判を獲得するようなヤツ”の評価を下げ、後者には逆にペナルティを与えるような動きをし始めています。

少し前までは「外部要素」に重点が置かれていたものですから、
SEOの外部対策を専門に販売する事業者が(それだけで上場した会社も多数あるくらい)とてもに多かったのです。

皆さんのお店にも、こんなお電話がかかってきたことがあるかもしれません。
「“銀座 美容室”で検索すると貴店は順位が低いです。検索順位〇位以内を達成したら成功報酬で月額○○万円になります!弊社は安全な『ホワイトハットSEO』というものを行っており、リスクは無いのです!」

っていう、あれです。
(まぁ、そもそも“銀座 美容室”でサイトに訪問してくれる方は銀座のどこの美容室にするかということすら決めてない方達ですから、それほど成果には繋がらないし、リスクもメチェクチャありますが。。。(笑))

これらの事業者は既に機能していないサイト(公開期間の終わった映画の告知サイトや個人ホームページ等)を購入し、独自に大量のWEBサイトを抱えているのです。
そこから契約した企業に一気に大量のリンクを貼り、一時的にWEBサイトの表示順位を上げる、というカラクリです。

ただ、昨今は先程も言いましたようにGoogleさんも
「見る目」
というのを相当に培ってきました。
明らかにそのWEBサイトと関係ないと思われるところからのリンクや、自動で生成されたようなリンクは「不正」とみなし、2012年中旬頃からは、逆にペナルティを与える(俗に「ペンギンアップデート」と言われます)、という動きをし始めました。

これが原因で外部対策専門のSEO事業者と契約している法人が一斉に大打撃を受け、契約先の企業がその被害で訴訟を行うようなことさえ、かなり起こったようです。
ということなので、こういった「お金でリンクを買う」ということは「長期的な視点では止めた方が良い」ということはあえて断言させて頂きます。
そして優良なWEB制作系事業者は今、ほとんどが「外部リンクを売る」という行為は行っていませんし、提案もしないはず。
自社の評判下落や訴訟等のリスクが高すぎるからです。

「どこまでがダメなの?」
「どんなリンクの貼り方で判断するの?」
と良く聞かれるのですが、
「うーん、Googleの中の人以外は正確には分かりません」
とお答えするようにしています(勿論ある程度言えるのですが確実ではないのです)。

警察がネズミ取りの位置を公開していないのと一緒ですね。
(最終的には人の目でチェックをしていると言われています。)
いつも公道を暴走していてもなぜか捕まらない運の良い人もいますが(笑)、繰り返しになりますが「長期的に見ると」高い確率でなんらかのダメージを受けてしまうことでしょう。

ではペナルティにならないようなリンクをどのように貰えるようになるのでしょうか?
それには兎にも角にも

人々にとって有益な内容(優良コンテンツ)を発信する

これしかありません。
人々の参考になるようなサイトは必ずたくさんのリンクが貼られています。
人に教えたくなる、何か記事を書く時に参照先として掲載する、など。
特にこのコラムを読んでいる方々は「美容のプロ」ですから、
皆が知りたいような情報はたくさんお持ちのはずです。

何より美容サロンさんには日々店舗を訪れて頂く、お客様がたくさんいらっしゃいます。その点、ネットだけで勝負をしているブロガーの方々よりも環境的には遥かに恵まれているはずです。その方々にホームページのブログ更新を拡散して頂いて自然発生的にリンクを貰えるような環境づくりをしていくことも効果的です。

・お店の紹介や口コミをお客様自身のブログなどでして頂けるようにPOPなどでお願いしてみる(良いと思ったら「シェア」お願いします!と店内POP作成する等)

・積極的にTwitterやFacebookでホームページやブログなどの記事更新を発信し、拡散して頂く(普段からお客様と極力友達やフォロー関係をつくっておくことです)

・この時に「(記事内容を)どう思いますか?」「こんなスタイルどうでしょう?」的に問いかけるようにするとお客様からのアクションを貰いやすくなります

・はてなブックマークやNAVERまとめ、meryなどキュレーション記事でホームページのスタイルや記事等を紹介して頂く(自作自演は要注意(笑))

・無料でリンクも貼ることのできるポータルサイトなどに掲載する
(リンク集だけのものは不正リンクになる危険がありますので避けてください)

下記に外部リンクの集まりやすい、記事の例も記載致します。

・~とは系 「縮毛矯正とは?」など
・との違い系 「シリコンシャンプーとノンシリコンとの違い」など
・お悩み解決系 「○○でお悩みの方へ」など
・オススメ系 「オススメのヘアケア方法」など

そう。
これらは内部要素を高めるために発信していきたい記事内容なのです。
そういう意味で内部も外部も対策は基本的に同じだ、ということが言えます。
美容師ブロガーの方の書かれる有益な記事を分析すると驚くほど、多くのリンクが貼られていたりします。

有益な情報は本人からすれば意外なほど、誰かに見られています。
そして、積極的にソーシャルメディア(リアルの人間関係)を使い、ブログなどを拡散していく(ソーシャルを掛け算に使う)。
すぐできることも多いはずです。

今回も長文をお読み頂き誠にありがとうございます!

※コラムを読んで頂いた方から何名かご質問を頂きました。WEB集客に関するご質問、お悩みなどには可能な限りこちらでもお答えいたします^^。
https://www.facebook.com/ando.hidetaka