知識人と美容師を繋ぐソーシャルウェブマガジン

美歴マガジン記事一覧 » 西海指南2014 其の十七「ホット系パーマをした髪へのカラー、みなさんならどうする?」について、今思うこと。
2014.02.22 Sat
西海指南2014 其の十七「ホット系パーマをした髪へのカラー、みなさんならどうする?」について、今思うこと。

西海指南 2014

nishigai_shinan

こんにちは。西海です。

其の十七「ホット系パーマをした髪へのカラー、みなさんならどうする?」について、今思うこと。


ホット系パーマ、デジタルパーマは、単に過剰なタンパク変性した髪になり、炭素化が進んだことになります。イメージとしては、熱で燃えてしまった物を、奇麗に鮮やかに色を出すことは、無理だと思った方が良いと理解してください。

それを、処理剤や機械では、どうにもなりません。
違う結合体の物質にかわってしまったので、カラーの色を出すためのタンパクが変性して、明るくなる部分や色が発色できる部分が無くなってしまったことになります。
そこは、理解しといた方が、良いのかもですね。

色が発色するためには、毛の内部にあるタンパク質、水、油、鉄、などなどの物質が変化する事で、カラーやパーマが可能になるのです。
もし、熱処理の過剰の変化をしてしまった髪の内部で、次に色が発色するための物質がない場合は、色も、明るくもなる事はできないでしょう。
物質の減少だと、理解した方が明確な答えかもしれません。

もし仮にカラーをする場合、私なら、未処理毛の部分にはナチュラル系のカラー剤で、黒か濃いめのグレーを感じる色を少し混ぜます。

なぜなら、濁ってしまった毛先を鮮やかに染めることは不可能だからです。
毛先の部分にはなるべく鮮やかなカラー剤、そしてクリア剤で、染料を薄めながらカラーすることをおすすめします。

後は、毛髪の表面を奇麗にコーテングできるようにし、カラーをした際に、水分量、油分量が減らないように注意することですね。


ご質問はこちら