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2014.06.26 Thu
『大人女性の3タイプ』− Around40女子の裏顔コラム− Vol.02
〆切に……、追われ続けて……12年。
追われることに少し快感を覚え始めた御年41歳。
広島に住む石原かおりです。


さて、
前回のVol.01にてお伝えした
“大人女性をひとくくりにしないでちょーだい”
の後編です。


–前回の抜粋より–

“30代後半から40代半ば(大人レベルAとでもしましょうか)と40代半ばから50歳くらいまで(大人レべルBとでもしましょうか)のいわゆる「大人女性」。

生きてきた時代が違うんです。
私は40代前半ですが、40代半ば以降の友達の「羽振りのいい消費っぷり」には度胆を抜かれたことが何度もあります”

———————–

今回はそれぞれの消費行動の肝になる部分を、主観も含めてお話したいと思います。


新聞や雑誌などを見ていると、

「大人の女性向けの商品開発」
「消費行動が活発な大人の女性にむけて」

なんていうニュースや特集記事を目にする機会が多いと思います。

それぞれの人たちが、
独身であるか、子育て中であるか、
または可処分所得も違うので一様には言えませんが、
ここでは、彼女たちのマインドに絞ってお伝えしたいと思います。


わかりやすくするためにここでは、

40代半ばから50歳くらいまでを
「バブル世代」、

30代後半から40代半ばくらいまでを
「バブル後世代」
と呼びます。


“バブル世代”は消費と消費に対しての考え方が「明るい」です。

DCブランドが流行り、キラキラした時代を謳歌した世代。
本物感をおさえつつ、見た目や華やかなイメージのものが大好き。
私の周りの“バブル世代”は、ブランドの名前やその良さなどをよーく知っています。

一方、
“バブル後世代”は消費と消費に対しての考え方が「堅実」です。
バブルで世の中が浮かれ、泡まみれになった華やかさの後、衰退していく社会の真っただ中にいました。

1年先輩が内定を、バンバンと何社ももらっていたのに、自分たちの世代は求人数が激減して、受けても受けても落とされる。
この“バブル後世代”は、
「消費に対してそれなりの理由、言い訳が後押ししてくれない」と慎重になります。

そんな“バブル後世代”が消費する後押しになるトーク。
これが大切になるのです。

先日、私のセミナーを聞いて頂いて、お店で実践したサロンさんからお話を聞きました。
実際にお店の商品がよく売れるようになった、と言ってくださいました。

まず、“バブル世代”はご褒美好き。

これまた私のまわりのこの世代の友人は
「がんばったからご褒美♡」
という発想がとても多い。

それも結構な金額のものを思い切って買っています。
例えばバーキンのバッグだったり海外旅行だったり………。

「えー!!すっごいじゃん!!」
と言っても本人は
「ご褒美だから普通じゃん」
なのです。


一方、“バブル後世代”は“2WAY”好き。
こうも使えるし、裏っかえすとこうも使える、とか。
家族がいる方であれば、家族全員が使える、とか。
そう、
こんな「理由、言い訳」があると安心できるんです。

この世代と関わるとき、
「エシカル」という言葉もよく聞くようになりました。


エシカル(ethical)とは:
「倫理的」「道徳上」という意味の形容詞。

「倫理的」とは「環境保全や社会貢献」という意味合いが強くなっているそうです。(Wikipediaより)


つまり、
自然環境に負担をかけない、消費などの行動によって社会貢献にもなる、ということが含まれます。
これって、
まさに2WAY。

エシカルとは少し離れるかもしれませんが、例えば、
「このオーガニックシャンプー、ご主人の薄毛にも、お肌の弱いお子様にも使えますよ」
が後押しになったりするんですね。
2WAYを超えるWAYが出てくると、
俄然、決断マインドが高まる。


そして、ここまでに挙げなかった世代があります。

“バブル世代に憧れるバブル後世代”

こちらのベースはバブル後世代なので、やはり何か理由が必要です。

バブル世代ほどの派手さはありませんが、『プチ贅沢』を好みます。
「ちょっと時間ができたから、いつもよりちょっと高いランチ食べよう♪」とか。
仕事や家事の合間でのちょっとした一人贅沢を好みます。

確かに私も仕事の合間に1時間ほどぽっかり時間が空いたとき、

“夏場なんでシャンプーだけ”とか、
“ちょっと頑張ったときはスパだけ”とか、
美容室を「大人利用」することがあります。

昨年の夏、
こういうサロンの通い方もあると知った私の友人の間で、ちょっとしたブームにもなりました。

「シャンプーだけなんかで美容室行っても嫌がられない?」
なんてゆうとりました。
お店ではそんなことないですよね??

いかがでしたでしょうか?

お客様世代の特性を掴んで、
「サロンでの過ごし方、関わり方」の、新しい提案を発信すると、お客様との新しい関係性が生まれるかもしれませんね。