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美歴マガジン記事一覧 » あの行動の目的を教えてください
2014.06.20 Fri
あの行動の目的を教えてください
いつもBireki Magazineを読んで頂きまして、ありがとうございます。
編集長の石渡です。

今日は箸休め的な感じで読んで頂けますと幸いです。



美容室での施術が終わり、仕上がった後、
だいたい背後から合わせ鏡で後ろを見せてくれますよね。

「はい、いかがですか?」

って。
あれって、どういう意味ですか?
レングスを確認しているの?
仕上がり?
全体的にどう?ってこと?


いかがですか?
の前に、”何が”をつけて欲しい。。。。。


そして……、
お客さんとしては、どういう回答が正解なんでしょうか?


私はいつも

「はい、大丈夫です」

って答えますけど、
“もっと切って”とか言われることってあるのかしら。
(もちろん、あるでしょうけど笑)


これはまず、回答の前に、質問に問題があると思うのです。
(あ、これは私の経験なので、すべての美容師さんに限りません)


「はい、いかがですか?」
という質問の場合、
双方(お客さんと美容師)に共通の認識があって、共通の言語があることを前提としています。


自分の意見を持っているお客さんならまだしも、上手く表現できない、伝えるのが苦手、なんて人もいます。
(私みたいに……)

その人が答えやすい質問をすることが大事なんじゃないでしょうか。

じゃ、どんな質問がいいのか、、、、


と、その前に、
ここでもうひとつ、ポイントがあると思うのです。

恐らくバックスタイルを見せるということは、そこをカットしたか、カラーしたかなど、施術の痕跡が残っているはず。


であれば、
その施術内容を正確に伝えるべきなのではないでしょうか。

ここはこのくらいカットして、
このように切ることで流れができて、とか、
ボリュームダウンできてスタイリングしやすく、とか、

施術内容について解説してくれたら、どんなに納得感があることか。


その上で、質問や改善要求ができるのだと思うのです。


きっと見えないところにも、美容師さんの高い技術が施されているはず。
お医者さんでも、聞いてるこっちはよくわからないけど、細かく説明をしてくれた上で、質問をうけますよね。
このインフォームドコンセントって大事だと思うのです。


ですから、
フィニッシュ後の合わせ鏡を見せるときには、数分で良いから、バックスタイルの解説をお願いします(笑)。


これだけでも、その美容師さんの技術力に対する信頼性って高まると思うのです。


株式会社パイプドビッツ
美歴カンパニー
石渡武臣