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2014.06.13 Fri
全国から美容室を紹介して、ってメッセージが届く件
みなさん、こんにちは。
Bireki Magazine編集長 石渡です。
雨が降ったりやんだり、梅雨って感じですね。
体調は崩していませんか。



見ず知らずの方から、いきなり相談を受ける機会はそうそうありません。

しかし………、
私のもとには全国からTwitter、Facebookを経由して、多くの女性よりご相談を頂きます。

「美容室を紹介して欲しい」
って。

2次元アイコンのTwitterや、共通のFacebook友だちがいない飼い犬アイコンの誰かから(笑)。


「この春から大阪に引っ越すことになったんです♡」
「地元の高校を卒業して、東京で大学生活がはじまります♡」


そんなウキウキウォッチングなメッセージを頂くものですから、こちらとしても、できるだけご協力したい。
美容室選びで失敗して欲しくない。
そう思うので、

「何歳ですか?」
「どんな服装が好きですか?」
「どんな雑誌を読んでますか?」
「女性・男性の美容師さんがいいですか?」
「どんなテイストにしたいですか?」
「静かなお店と賑やかなお店はどっちが?」
「価格帯はどのくらいがいいですか?」
「カラーやパーマはしますか?」
「どこに住まれるんですか?」
「家から行きやすいところがいいですか?」

などなど。
最適なお店が見つかるまで質問してしまいます。

そして、最終的に3サロンくらいまで絞り、それぞれのホームページアドレスをお送りします。

この3サロンなら、あなたの好みにあったスタイル提案をしてくれるはずです、と。



しかし………、
だいたいその後にこういう返答がくるのです。


「ありがとうございます!
で、どこのサロンに行けばいいですか???」

と………。


数あるサロンのなかから3つにまで絞ったのに、それでもまだ決められない。

もう、ほんと、最後くらい自分で決めてよ………。


なんて思ってしまうのですが、ふと冷静に考えてみました。

何か間違っていたんじゃないか、って。

送ったホームページをクリックしてみて、3サロンのウェブサイトを並べてみました。

確かに彼女の希望に沿っていると思います。

ただ………、

それぞれのお店のロゴを取ったら……どこがどのサロンかわからない。
あれ、、もしかしたらこれだけじゃ俺も決められないかも。


極端な言い方をしますね。
大学生のとき、サークルの飲み会を後輩が主催しました。

「先輩、『魚民』と『和民』と『白木屋』のどれがいいすか?」

そんな質問をされたのを思い出したのです。

選べない。

どこが安いの?
クーポンあるの?
駅から近いのどこだっけ?

そんな理由で決めたような気がします。

あれ、、、、、
ホームページを見ても選べないサロンを選ぶなら、近い、安い、クーポン………

そんな判断基準になっても仕方ないのか。。。

そんな嫌な気持ちになってしまいました。

いやいや、そんなはずはない。


いつも、「絞って欲しい」とオーダーを頂いた見ず知らずの方には、最後の最後に、それぞれのサロンにいる、私が知る美容師さんの”技術と人柄”などをご説明しています。

そこでやっと
「あ!ではこの人がいいです!」
って決めてくれます。

最後は”美容師=人”なんだなぁ、と実感するものです。

ホームページの話に戻ると、”自分がナニもの”であるか、私たちは”どういう特徴(強み)”があるのか。

それをもっと明確に打ち出して欲しいものです。


そこを明確にしてくれれば、、、、、

私が美容室紹介で困ることも減りますので(笑

これを「ブランディング」って言うのだと思います。
その話はまたの機会に。


株式会社パイプドビッツ
美容師名鑑編集部/Bireki Magazine兼任編集長
石渡武臣