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2014.03.27 Thu
iBeacon は店舗とお客様をつなぐ救世主か?
「丸と一輝のITどうでしょう?」の“一輝”です。


このコンテンツでは、毎週ITについてのお役立ち情報を美歴を運営するIT企業“パイプドビッツ”の”丸”と”一輝”がお送りします。

第40回は
「iBeacon は店舗とお客様をつなぐ救世主か?」
です。


ibeacon



iBeaconはアップルがiOS7から搭載した新機能で10メートル程度の近距離通信を可能にする。

と⾔っても分かりづらいので、簡単に出来る事と出来ない事(注意すべき事)をまとめると以下の通り。


<出来る事>

・iBeacon 機能を搭載したアプリが専⽤のモジュールの範囲内(5〜10 メートル程度)に⼊る、もしくは出る際にアプリに対して信号を送る事が出来る。Suica 等の NFC は数センチの通信となる為、使い⽅を⼤きく変える事が出来る。

・専⽤のモジュールは⾮常に⼩型、下記の Estimote 社提供のもので4センチ四⽅を切るサイズの物もあり置き場所に困らず信号発信を⾏なう事が出来る。また、電源はボタン電池等で済むため電源を気にする必要も無い。
iBeacon は Bluetooth Low Energy という通信規格を利⽤しているため、消費電⼒が低く電源の縛りから開放されている。

・モジュール毎で発信する情報を変更する事が出来る為、複数設置し、各スポットで異なる通知をアプリに対して送る事が可能。
例えば、店頭ではウェルカムクーポンの通知、Sale エリアでは Sale 期間や対象商品の通知が出来る。展⽰会会場では個別の展⽰エリア毎でそれぞれの内容説明を通知する事も可能だ。

・モジュールの通信範囲内に⼊った事出た事をデータとして取得する事が出来る。その為、⼀定時間お店に滞在した⼈にのみに通知を⾏なう様な事も可能。



<出来ない事(注意すべき事)>

・位置情報を取るわけではないので座標を把握出来るわけではない。あくまでも通信範囲に⼊ったかどうか。

・Beacon が発信する情報は誰でも受信が可能なため、なりすまし受信が出来てしまう。暗号化に対応するモジュールも販売され始めているが、セキュリティのケアが必要となる。

・iOS7 で iPhone4s 以降の端末が対象となる為、古い端末では利⽤出来ない。

・設置するモジュールからの電波を受信する為のアプリが必要。これが最も重要となる。 専⽤のアプリを作り、事前にダウンロードしなければ機能しない。


まだまだ、課題がある機能ではあるが O2O の施策の⼀つとして、美容室と⾮常に相性が良いと思います。
お客様とのコミュニケーション設計を考える際には是⾮、iBeaconの活⽤も考えてみて下さい。


いっき

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