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2013.11.07 Thu
お客様に支持されるヘアカタログの“撮り方”講座 前編


スマホで撮影してみよう!

スマホは広角で写る!?

FacebookなどのSNSやブログに簡単にアップできるとあって、最近はスマホで作品撮りをするという人も少なくない。また一方で、スマホではクオリティの高い写真が撮れない、なぜかイメージ通りに仕上がらない、といった悩みも多い。実は、一般的なスマホでは広角で撮影するため、たとえば人物を正面から撮ると、鼻が大きく見える、頭が小さく写るなど、肉眼で見た場合と仕上がりに差が出てしまうのだ。

正面から撮影した写真。
照明写真のようにメリハリがなく、ヘアスタイルのイメージが伝わりにくい。

やや上から撮影すると、広角で写るという特徴が生きてメリハリのある写真に。頭部が強調されて、イメージも伝わりやすい。
レングスがロングの場合は、下からのアングルも効果的。毛先のデザインまでしっかり表現することができる。

露出の調整も忘れずに

スマホのカメラは、光の露出を自動で調整するものが多いので要注意! 背景や衣装が白い場合には顔まわりが暗くなってしまうので、撮影時は必ず明るさを調整しよう。

自然光でニュアンスを表現したい!

自然光での撮影は天候に左右される。

雨や曇りの場合は、そのまま撮ると光が弱く、写真が暗くなってしまうため、レフ板(アルミホイルを貼った板やレジャーシートなど、銀色のもので代用できる)を使うのがおすすめ。また晴天の場合も、光が強すぎると写真全体が白っぽくなり、髪の質感が見えづらくなる。窓から離れるなど、向きや距離を調整しながら撮影しよう。




蛍光灯の光が影響すると、グリーンがかった色みになってしまう。
サロンにある間接照明などの白熱電球(タングステン)、蛍光灯、自然光の3つの光が混ざり合うと、赤みを帯びた色になる。

室内の照明に要注意!!

自然光での撮影は、ヘアの色や肌の質感をキレイに見せてくれる。しかし、肉眼で見えない照明の光も、写真にはしっかりと写り込んでしまうため、室内での撮影時には照明を消すなどの注意が必要。

コンテンツ提供:きくや美粧堂