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2014.10.04 Sat
『辞める理由は“数字が読めないから”です。』
みなさん、こんにちは。
美容師名鑑編集部 BirekiMagazine編集部 石渡です。
週末ですね。美容師のみなさんは忙しい2日間になりますね。
がんばってください。
さて、今日も偉そうに書かせて頂きます。



『辞める理由は“数字が読めないから”です。』

私が経営者をしていて、もっともヤバかったことは……。
数字が劇的に苦手だったということです。
税理士さんには、
「編集者なんで数字が苦手なんですよぉ」
なんてごまかしていましたが、これ致命的。

経営に何が正解か、なんてことはないとは思います。
しかし、少なくとも数字が読めないのはマズい。
銀行口座の出入金で経理を見ている気になっているなら、
これはもっとヤバい。

年度末に向けた数字の推移を予測して、
事業計画に向き合うのはとても大事だけど、
過去の数字にいかに向き合うか。
これはもっと大切だと思うのですわ。

過去の数字の推移、現状の借・貸方のバランス、将来への事業計画。

それぞれの数字を複合的な目線で見ることができない経営者は、きっとどこかでどん詰まるでしょ。それは火を見るよりも明らか。

もし万が一、あなたの会社の経営者がそんな人だったら、これはもう考え直した方が良い。

私は自分の経験から、給料が良い、休みが多い、なんてことよりも、そっちのほうが気になるし、気をつけた方がいいと思います。
もっと給料がいいから転職します、もっと休みが欲しいので辞めます、なんてダサい。

あなたは数字が読めないので辞めさせて頂きます。

これは反論しにくい。
でもね、
そのためには、自分自身も数字を読めないといけない。

でも、その前に数字に慣れるってことが必要だと思うのです。私が知っている優れた経営者ってのは、事業計画書やバランスシートをパッと見ただけで、違和感を覚える。この違和感こそ、数字に慣れてきた証拠です。

そうなるまでは、自分の売上やコスト、さらに言えばブログのアクセス数やお店のホームページのアクセス解析などをこまめにしっかりチェックして、数字と友だちになること。
これが大切なのではないでしょうか。

すると、
なぜこの日はアクセス数が多かったのか、特にUUが高かったな、などが見えてくる。そしてその理由を考えるようになる。
その次にあるのが、自分の売上についての研究だと思います。
こっちの数字の方が見慣れている分、分析しやすいかな。
その姿勢が、技術者とビジネスマインドのハイブリッドな美容師になれる一歩だと思うのです。

なんてね。
ここ2年くらい、私はそう考えて少しずつ勉強しているところです。



株式会社パイプドビッツ
美歴カンパニー
美容師名鑑編集部 BirekiMagazine編集部
兼任編集長 石渡武臣