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2014.09.27 Sat
『希望をはき違えてないか。』
みなさん、こんにちは。
美容師名鑑編集部 BirekiMagazine編集部 石渡です。

今日もコラムを書かせて頂きます。



『希望をはき違えてないか。』



希望的観測は往々にして裏切られるものです。


当然ながら、希望と希望的観測は大きく違います。

希望は光であり、
希望は、明日への糧であり、
希望とは、生きるために不可欠な要素です。

しかし、
希望的観測は違います。


なぜか。

それは希望的観測の“観測”は、
実現不可能性が限りなく高いからです。

希望的観測は、
「本心にある不可能では?」
という気持ちから生まれるものだと思います。


つまり、
心ではわかっているのです、
実現されないという事実を。


それを打ち消したいから、
希望的観測が頭の中で、ぐっともたげてくる。
……実現されることは、ほぼないのに。


これはある種の自己防衛なのかもしれません。

深く考えてみると、
人間の本能なのかもしれません。

この希望的観測は、
実現されないとわかっているからこそ生まれる。
であるならば、
不可能であることが明確になっても、
それは元々、不可能であったことを
脳内では認識しているから、
決定的なダメージから
逃れることができているのかもしれません。

そう考えれば、
この希望的観測は、
心を守る本能的な手段なのかもしれない。


が、しかし……
もし、意識の中で、
この希望的観測がわき上がってきたら、
それは要注意信号だと考えるべきでしょう。

希望的観測に脳がごまかされて、
無駄な時間を過ごしている間に、
何か、少しでも可能性が生まれる
方法やアイデアを考えるべきでしょう。


小さなことでもいい。
直接的な結果が変わらなくても、
善後策を考えておくことはできます。

“希望的観測”という麻酔薬に
意識が翻弄されてしまう前に、
現実における、
事実の積み重ねをしていって、
少しでも、実現する方向へ
現実的なダメージが少ない道へ
自分を導くことが、
求める目的地への、
最短ルートなのかもしれない。




株式会社パイプドビッツ
美歴カンパニー
美容師名鑑編集部 BirekiMagazine編集部
石渡武臣