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2014.09.25 Thu
『負けない目的設計。』
みなさん、こんにちは。
美容師名鑑編集部 BirekiMagazine編集部 石渡です。
秋が通り過ぎて、冬の足跡が近くなっている気がしますね。



『負けない目的設計。』

編集者という仕事はいかに面白いコンテンツを作るか、
これこそ大事なことだと思ってきました。
いや、確かにその側面が大きいのは当然です。

かつて編集専門の会社をしていたとき、
クライアントに提示していた企画といえば、

 “コンテンツが面白い”
 ”部数が増える”
 ”アクセスが上がる”
 ”広告が入る”
 ……

そういうことばかりを目的に考えていました。
その結果、どうなったか。
提案した企画はあまり通らず、
クライアントがやりたい内容の仕事、
もしくはやらないといけない仕事を受注する
ということが続きました。

こちらから出す企画が通らない。
クライアント内でやらないといけない仕事を受託する。

この繰り返しでした。

しかし、ここ3年間で私の環境は大きく変わりました。
特にこの2年間は編集という仕事をほぼせず(笑)、
商品開発、マーケティング、枠組み作り、勉強。
これまでとまったく違う世界に踏み込んだ2年でした。

今となってあのころを振り返ると、

「……そりゃ、企画通らないよ」
と思います。
私が、クライアントだったら、通せない(笑)。


イマドキの若いビジネスマンたちなら、
そんなことは既にわかっていることでしょう。

こんなことをアラフォーになって気づいたのです(汗)。
いやぁ、時間がかかった(笑)。

遠回りはしましたけど、ここにたどり着けてよかった。

ただ、
それでもまだまだビジネスを勉強してきた人、
そして若い世代には勝てないことは多いと思います。

そこで勉強不足、能力不足の私が今、
足りないからこそ意識しているのは、

クライアントの幸せを実現すること

なのです。
それしかなかった。
そこにたどり着いた。

面白い企画を提案することでも、
なんとか広告費を出してもらうことでも、
こぼれ仕事をもらうことでもなく、

相手の幸せが何であるかを突き詰めること

が大事だと、今さら思うのです。

もっと言うと、
その担当者が上司に褒められる、
相手の部長が社長に認められる、
お客さんが笑顔になる、

それは何なのか。
そして、その笑顔になるために、
どんな数字が必要で、
どんなサービスが必要で、
どんな計画が必要で、
どうやって実行していくのか。

そんな順番で考えていくこと。

これがないのに、
上辺の企画やコンテンツなんて、
何の役にも立たない。

そう思ったのです。

若い”やり手”たちにはかないませんが、
今、私がプチビジネスマンとして考えるのは、
クライアントの幸せです。

こうすると、
誰に何を言われても負けないのです。



株式会社パイプドビッツ
美歴カンパニー
美容師名鑑編集部 BirekiMagazine編集部
兼任編集長 石渡武臣