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2014.09.07 Sun
『あなたの夢は成功ですか?』
みなさん、こんにちは。
美容師名鑑編集部・Bireki Magazine編集部 石渡です。
秋へのうつろい。
暑かったり、涼しかったり、体調を崩しやすい季節です。
みなさんも、お気をつけ下さい。




「夢を叶えたい」

若いころ、多くの人が強く願うことでしょう。

そして、誰もが

「夢を叶えることはできる」

と信じてきたはず。

だからこそ、日々の生活に頑張れるのでしょう。


子どものころの“夢”は、
野球選手になりたい、ケーキ屋さんになりたい。

高校生にもなると、
社長になりたい、英語を使う職業に就きたい。

大学生になると、
商社マンになりたい、上場企業に勤めたい。

ライフステージが上がるごとに、
“夢”は段々と現実的になっていく。

それでは大人になったあなたにとって、

“夢”とは何ですか?

歳を重ねて、夢が具体的になるにつれて、
そこに感じるのは「やりがい」「憧れ」だけでなく、

ライフスタイル=稼ぎ=成功

と、現実的になっていく側面があると思います。

そりゃ高収入が期待できる大きな企業に勤めたり、
できうることなら自分で経営した方が稼げそうだし……。

お金が主たる目的ではないにしても、
そんな思いが含まれてくるのは致し方ないことだし、
悪いことだなんて、まったく思いません。

ただ……、

“夢”=“成功”

という図式は正しいのでしょうか。

「夢を叶える」

というと成功しているイメージですが、
この印象は正しいのでしょうか。

「夢を叶える」

というと、ある種の終点をイメージさせます。
叶えるという言葉に、時間的な区切りを感じるからです。

しかし、成功することが必ずしも夢と言えるのでしょうか。

「夢と成功は違うもの」

という視点に立ったとき、何が見えてくるか。


例えば私は、19歳のときに
「編集者になりたい」
という夢を持ちました。

そう考えたら、私は

「夢を叶えた」

と言えるのでしょうか。

個人的な印象としては、夢を叶えた感覚はありません。

じゃ、今、私はどんな状態なのか?

それは……、

「今、夢の中にいる」

というのが正しいように思えます。

「美容師になるのが夢」

であれば、美容師になったときから

「夢の中にいる」

のだと思うのです。

そして夢の中で、何かの目標に向かって生きていく。

すでに自分が夢の中にいるなんて思えたら、
それはとても幸せなことではないでしょうか。

そう考えれば、ひとつ大きなステージをクリアできた、
そしてさらに高いステージに向かっている、
というイメージを持てるのではないでしょうか。

今、あなたは夢のなかにいる。

夢は見るものではなく、叶えるもの。
夢は叶えるものではなく、自らの身をおくもの。

そんな発想のもとに生きていくのも悪くないかな。

なーーーんて、思ってみたりする今日この頃です。



株式会社パイプドビッツ
美歴カンパニー
美容師名鑑編集部・BirekiMagazine編集部
石渡武臣