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2014.02.25 Tue
社員は全員女性!埼玉で13店舗展開する、女性による女性のためのまつ毛エクステサロン
第16回「採用・育成 成功のヒミツ supported by リジョブ 」は、まつ毛エクステサロン「アイズ」を埼玉で13店舗展開する、株式会社アイエフラッシュです。

営業統括部 部長の藤田さんと、チーフマネージャーの園部さんにお話をを伺いました。(以下、敬称略)

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女性による女性のための会社

–会社の沿革を詳しくお聞かせください。

藤田    弊社代表の南が出産を機に、2007年に個人事業として自宅でまつ毛エクステを始めたのがはじまりです。
始めた当初から集客は上手くできたようなのですが、自宅で1人で1日に対応できるお客様の数は、せいぜい5人が限界でした。
そこで、一度にもっとたくさんのお客様と接するためにと、南が考えて始めたのが、1dayスクールでした。
当時はレンタルカフェを借りて、主婦の方が来やすいように保育士を雇い、ママがスクールを受けている間、子供を預けられるようにしたところ、大盛況だったそうです。

そこから、埼玉の戸田というところでマンションの一室を借りて、サロンを開設、さらに、岩盤浴を運営している企業から、「店内にサロンを出してみないか」と、お声がかかり、戸田、大宮、横浜に展開しました。

ところが、まつ毛エクステに対する規制強化があって、やむなくその企業との契約を解除、自力で埼玉県内に3店舗を開業しました。
4年前に法人化し、今に至るまで13店舗まで拡大してきました。(※2014年2月現在)

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–法人化してから短い期間で10店舗も増やしたのはすごい勢いですね。最初からまつ毛だけにしぼって展開されてきたのですか。

藤田    いいえ、実は色々やりました(笑)。ネイルやヘアアレンジ、フェイシャルなど。でも、上手くいかなかったんです。
結局、あれもこれもとやるより、まずは1つに集中してやった方がお客様の信頼をつかみやすいと気づき、基本的には、今はまつ毛に絞ってます。


–御社の経営理念や大事にしている考えを教えてください。

藤田    「キレイをもっと身近に」というコンセプトを掲げています。
育児や仕事、趣味などで多忙な生活をしている女性達を応援する会社でありたいという考えです。

また、社員向けには、「女性による女性のための会社」という考えを大事にしています。
弊社スタッフは全員女性です。現場はもちろん、本部にも女性しかいません。
女性のことをよくわかっているのは、男性ではなく女性自身だと思います。
ですから、弊社のスタッフ全員がやりたいと思うことは、女性のお客様の支持を必ず得られる、と自信を持って皆が仕事をできる環境にあります。
また、代表の南には子供がいますので、子供がいる女性も働きやすい会社に、もっとしていきたいという考えを強く持っています。


入社後は、自前の研修施設で100人のモニターに実践訓練

–研修施設も充実しているようですね。スタッフへの教育システムについて詳しく教えてください。

藤田    入社された方全員、まずは研修施設に入っていただきます。
研修期間は原則3ヶ月間です。まつエクサロンの多くは、自前で研修施設を持っていない会社がまだまだ多いようですが、弊社の場合は、ここで徹底的に研修を行ないます。
研修期間中は、実際のお店に出ることはありません。
研修では弊社のモニターさんに対する実践訓練をしたり、接客や目の知識等の座学を行なっています。

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研修期間の3ヶ月で、およそ100人のモニターさんの対応をしてもらいます。
モニターさんはすべて弊社に登録いただいている方なので、研修生が自分で集める必要がないのも弊社の特徴だと思います。
教育担当者が、「このレベルだったらOK」という判断をしたら、代表の南が最終チェックをし、デビューできるかの合否判定をします。
3ヶ月のカリキュラムではありますが、全体の5%くらいの方は1ヶ月で卒業、 70%くらいの方が2ヶ月で卒業しています。

–店舗拡大を進めるにあたっては幹部教育も重要だと思いますが、現在はどのような教育をされているのですか。

藤田    店長クラスには月1回店長会議を行なっていて、その会議の中で幹部向けの研修をしています。
研修は、リーダとしてのモノの考え方を強化する内容で、いわゆる「QCサークル」の形式を取り入れています。お店の課題等を特性要因図などを作りながら抽出し、皆で議論するなどしています。

園部    それとは別に、最近の取り組みとして、スタッフ全員を約10人ずつグループ分けして、代表の南とのランチ会というのを始めました。
スタッフ全員に代表の考え方などを知ってもらいながら、お店の課題等を議論する場にしたいと考えています。
研修には相当時間をかけてやっている会社だと思います。

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未経験者を一から育てる

–人材採用について詳しくお聞かせください。どのような点を重視して採用をされているのでしょうか。

藤田    まず、未経験者大歓迎というスタンスです。もちろん美容師免許を持っている必要はありますが。
まつエクは繊細な技術が必要です。100人いれば100通りの技術になりがちです。しかし、店舗や人ごとに技術レベルがバラバラなのはお客様にとって良いことではありません。どの店舗でも同一レベルのサービスを提供する必要があると考えています。
経験者の方は即戦力にはなりますが、染み付いた”クセ”を治してもらうのはかなり大変です。未経験者の方がまっさらな状態で、弊社が求める技術を一から教えられるので、その方が会社としては良いのです。

–求める人物像についてはどうですか。

藤田    素直な子がいいですね。
弁が立つ必要はなくて、多少おどおどしていても、何事も向上したいと思っている人。そういう人は経験上、素直な方が多いです。

–労働環境へはかなり気を遣っていらっしゃる印象です。勤務はシフト制なのでしょうか。

園部    シフト制です。早番と遅番で回しています。また、第二火、水は全店舗定休日にしています。

藤田    以前は定休日はなかったのですが、シフト制だと、6日連続勤務になる人がいました。
定休日を設けることで、人数が少ない店舗でも6連勤などが発生しないようになりました。残業も本人が望まない限り、基本無しです。
正直、弊社は労働環境を良くするために意地になってます(笑)。

–最後に、これからの美容業界をどのように見ていらっしゃるか、お聞かせください。

藤田    美容室を含めて、業界全体で労働条件や環境が大きく見直されていくと思います。
まつ毛エクステのようなサービスを美容室でも取り入れて、トータルビューティに取り組む美容室は増えていくと思いますが、アイリストという職種は労働条件が相対的に良い場合が多いです。ですから、そういう人を新規に雇い入れるとき、その企業全体の環境も合わせていかないといけなくなると思います。

あとは、業界全体で2極化するでしょう。1つの店舗であらゆる美容サービスを提供するトータルビューティ企業と、ヘア・ネイル・まつエクなど専門的な店舗を追求する企業の2つです。
弊社の場合は、別々のサービスを提供する専門的な店舗を複数展開し、それぞれ共通のポイントシステムのようなものを作って、結果的に企業として1人のお客様にトータルビューティを提供するような展開イメージを持っています。
女性って、1つのお店で全て完結したいという人ばかりではなく、「ヘアはここに行って、来週はネイルしにあのお店、その次はまつ毛やりにあっちのお店」みたいな体験を楽しみたい人もたくさんいます。弊社のスタッフは、私も含めて後者の考えを持っている人が多いです。

これからも女性のキレイを身近にするために、私達自身が同じ女性として楽しめて、幸せに感じられるお店づくり、企業作りをしていきたいですね。

・株式会社アイエフラッシュ公式サイト http://if-lash.com/
・まつ毛エクステ「アイズ」公式サイト http://antege.chu.jp/
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