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2013.11.20 Wed
BC分野で全国を牽引するサロン ハピネスのBC導入成功事例
ビューティコーディネーター(以下、BC)の普及を行うJBCA。

今回は全国のエリア委員会をまとめあげる統括委員長であり、奈良を中心にヘア、スパ、アイ、ネイルなど20サロンを展開するハピネス代表、谷口社長にお話を伺いました。

同社はJBCA発足時からBC分野において全国を牽引するサロンです。全国から見学希望が絶えないお手本美容室でもあります。

 http://www.hairmake-happiness.com/


1)BCを導入するときに大変だったことは?

BCのあり方、そしてその未来を社員に理解させることです。

そもそも、“変化し続けなければ”という気持ちがなければ、どうにもならない。変化しなくてもいいなら、新しいことに取り組む必要もないし、それでやっていけるなら、それはそれでなんの問題もないわけです。
  • ・新しいことをしないと取り残されていくという危機感
  • ・新しい分野において効率的に知識を得るノウハウ
  • ・新しいことをいつでも始められるという自信

そういうことをずっとやっていると、“まあなんとかなるでしょ”ぐらいの気持ちになってくる。そうすれば、次に新しいことに取り組む時の、最初の障壁がだんだん低くなってくる。

これは実際やっていかないと身につきません。ですので、社員には根本の部分を常に教育しています。


2)BCの教育で力を入れたポイントはどこですか?

活躍できる環境づくりです。

ハピネスにとって「人」は最大の財産であり、社員が安心して働きがいをもって仕事に集中できる環境の整備は非常に重要と考えています。

“レセプションからBCへのキャリアアップ” のための各種制度を拡充するとともに、現場/社員の制度理解を促進し、組織と社員が 「らしさ」を発揮できる環境づくりを推進しました。


3)BC導入により、お店が変化したポイントは?

ゲストに再来していただき、固定化させることはサロンの総合力であり、技術力、接客力、店舗力をトータルに向上させる努力が必要です。

BCがゲストと美容師の架け橋となることによって、ゲストの悩みやスタイリスト・店舗の弱みをより把握できるようになりました。

BCが自店を知ることで、売上向上を戦略的に行えます。BCの導入によって、スタイリスト別再来率を進捗管理し、スタッフの成長を伴いながら、顧客の固定化を促進し、スタイリストの教育指導、またBCの販売促進の両面から再来固定化をコントロールすることが可能になりました。
  • ●「再来固定化率」
  • ●「来店サイクル」
  • ●「単価/複合率」

のアップにより年間利用額の多いゲストの増加につながりました。


4)効果が出てきたな、と感じたのは、どのくらいの期間が経ってからですか?

“スタイリストから必要とされてきた” とBC自身が実感したのは、半年くらい経ってきた頃からです。そして、再来固定化率の向上などの効果が出てきたのは1年ほど経過してからです。


5)BCを導入してよかったな!と思うポイントは?

会社の成長は、社員の成長にあります。成長とは、今までできなかったことができるようになることです。


BCが成長していく姿をみて、“できなかったことをできるようになりたい” と、みんなが思うようになりました。

社員一人一人が未来進行形で物事を考え、各自が“達成できる力を身につけたい” と真剣に考えて実行し、成長に挑戦しています。その結果、社員の満足度も高まりました。

このスパイラルにより、社員が自立し、自主性をもって育つ風土ができあがりました。