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2013.09.30 Mon
リッチメディア坂本社長「美容とインターネットはマッチする」
毎月1回、日本の明日を担う企業人のインタビューを配信していきます。企業のトップとして、プロジェクトのリーダーとして、成功を収める人物の話には、様々なヒントが隠されています。


今回は、医師の監修のもと、スキンケアに関する正しい知識を発信しているWEBメディア「スキンケア大学」の運営等で知られる、株式会社リッチメディアの坂本幸蔵社長のインタビューをお送りします。

richmedia


"何をやるか"ではなく、"誰とやるか"

–事業概要についてお聞かせ下さい。

大きく分けて4つの事業を展開しています。

1つ目はインバウンドマーケンティング事業で、PCやスマートフォン、ソーシャルメディアなどのマーケティングを請負っています。
2つ目はメディアデザイン事業で、主に「スキンケア大学」というメディアを構築しています。
3つ目はO2O事業で、公式LINEやLINE@、Facebookページなどの開設から運用までの支援を行っています。
4つ目はグローバル事業で、「スキンケア大学」をインドネシアで展開しています。

ゆくゆくはコンテンツを生かし、アジアで事業展開していきたいと考えています。


–リッチメディア創業に至るまでの道のりを教えて下さい。

新卒でサイバーエージェントに入社し、大阪で営業からスタートしました。1年目に運良く半期と通期のMVPを獲ることができ、2年目で子会社の役員に就任しました。その子会社には約4年間従事させて頂きました。業界内である程度の位置に到達した時、会社を立ち上げることを決意して、3年程前にリッチメディアを創業しました。

僕の場合"何をやるか"ではなく、"誰とやるか"が重要だったので、サイバーエージェントを退職する時"何をやるか"は決めていませんでした。大阪の知人を呼び出し、カフェで「明日から東京来れる?」と頼み込み、その知人が快諾してくれたことが始まりでした。

資本金は、私財で500万円、友人・知人から数万円ずつ借りて500万円、計1,000万円を2日間で集めました。

"何をやるか"は決めていませんでしたが、売るモノがあれば、「売れる。価値を見出せる。」という自信があって、実際、WEB制作などを受注して、3ヶ月で7,000万円売り上げることができました。


企業文化を作るのは、人

–美容室は髪を切るところなので、"何をやるか""誰とやるか"だと、"誰とやるか"に集約されると思うのですが、新しい事業を立ち上げる時、坂本社長が一緒に働く仲間に求めるものは何ですか?

今も昔も変わっていなくて、2点あります。

1つ目は、軸が同じことです。価値観は多様化していていいと思うのですが、軸がぶれていると、同じバスに乗っても窮屈なだけだと思います。その軸ですが具体的には、"夢を持っている" "向上心がある" "最後までやりきる" "チームワークを準拠できる" "真摯である"などです。

2つ目は、尊敬できる人であるかどうかです。この2点を重視しています。

僕は新卒採用面接に1次から関わることもあります。それだけ採用を大切にしています。企業文化を作るのは、確実に人です。そして、企業文化なくして成長なしだと思っています。


–採用を重視しているとのことですが、入社後の教育面で重視していることはありますか?

創業から3年、実のところ教育制度があまり整っていません。採用のタイミングから自分で動ける人材を採用しています。現場の案件を通して成長していって欲しいというのがあり、採用でまずスクリーニングをかけます。

入社後の教育としては、"任せるマネージメント"です。1年目だろうが2年目だろうが、案件を任せます。

失敗して初めて気付けることって多いですし、初めての経験や自身の成長を実感できる機会を与えることで、モチベーションが上がると考えています。
当人のモチベーションを上げてあげないと、大抵は長く続きません。