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2013.08.28 Wed
消費税増税の前に、秋からの物価上昇を注視しよう!
このコラムで、消費税の増税のことを取り上げましたが、来年4月から消費税が予定通り引き上げられるかは確定していません。消費税の増税法案に景気が良くなればという「景気条項」が入っているからです。

しかし、国の借金が1,000兆円を超えた日本では、将来確実に消費税の増税が行われます。消費税増税について考えておくことは必要ですね。

緊急コラムⅠ
【8%の消費税増税が美容室に与える影響】

緊急コラムⅡ
【美容室の消費税増税対策「虎の巻」
地域・客層に合わせてベストな策を!】

今回は、秋からの物価上昇について考えます。

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アベノミクスの狙いは、円安株高に誘導し、デフレを解消して景気を良くしようというものです。

しかし、円安は輸出企業にとってはプラスでも、燃料、食料品などの輸入品にはマイナスです。現に、エジプト情勢の緊迫化によりガソリン価格が高騰し、円安と相まって1L160円を超えました。ガソリン価格の上昇は、都会より車が必需品の地方において大きな影響が出ます。過去には外出が減り、スーパーやファミリーレストランの売上に影響が出ました。

今回も、様々な影響が考えられます。朝日新聞の記事によれば、8月9日に内閣府が発表した7月の消費動向調査では、消費者の財布のひもの緩み具合を示すといわれる「消費者態度指数」を8か月ぶりに下方修正しました。6月に比べ0.7ポイント低い43.6で、2か月続けて前月を下回っています。(いずれにしても50未満です)

※「消費者態度指数」……消費者の景気の動きに対する意識を示す指標。内閣府が消費動向調査の一部として、今後半年間の「暮らし向き」「収入の増え方」「雇用環境」「耐久消費財の買い時判断」について調査して数値化し、毎月発表する。50以上ならよくなるとされる。(デジタル大辞泉)

この記事では、「増えない給料が消費マインドを冷やしている」と書いています。

一般消費者の給料が増えない中、消費税以外にも社会保険料の値上げ等々、負担が増えることばかりです。

今は、日本中が猛暑なのでエアコン、ビールなどの夏用品が良く売れていますが、秋からの物価上昇の影響で消費者の財布のひもが固くなると予想されます。

いつもお話しするように、美容業は一般の方々を相手にするサービスです。ですから、消費増税の前に消費者の動きを注視してほしいのです。今まで、どのような商品が値上げされたのか、そして、これからどのような商品の値上げが予定されているのかを調べましょう。

消費者の財布のひもが固くなれば、一般美容室では、お客様の来店間隔があきます。今から、あなたのお店の対応を考えましょう。

いつの時代もそうですが、しっかり勉強をして努力した人が生き残ります。時代の流れは速く、世の中は激動の時代なのです。努力は人を裏切らない、私と一緒に勉強しましょう。

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