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2013.07.24 Wed
緊急コラム! 8%の消費税増税が美容室に与える影響
皆さんもご存じだと思いますが、消費税の増税が来年の4月1日から予定されています。景気が悪くならなければ、消費税が5%から8%になります。

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美容業は、消費税増税に対して、どのように考えれば良いのでしょうか。

単純に、本体価格8,000円、税込8,400円のメニューを、本体価格8,000円、税込8,640円に変えれば良いと考えていませんか。

まず、消費税とはどんな税金なのかです。

消費税とは、読んで字のごとく消費にかかる税金です。だから、税金の負担者は最終消費者になります。本体価格8,000円の場合は、いままで消費税が400円だったのが640円になり、最終消費者である美容室のお客様の負担が240円増えるのです。

あのユニクロは、2014年4月の消費税増税後も店頭価格を据え置く方針です。(増税分を吸収できる商品開発を進める) 大手スーパーのイオンも消費税込価格をできるだけ据え置く方針です。

どうして価格を据え置くことを考えているのでしょうか?

日頃から厳しい価格競争を行っている業界は、消費税増税分の価格引き上げを消費者が受け入れてくれず、値上げすれば、より価格の安いお店にお客様が行くようになると考えています。

一般の消費者の給料が増えないにもかかわらず、消費税だけでなく社会保険料の値上げなど負担が増えることが多く、生活の苦しい子育て世代や高齢者が増えています。

美容業も、最終消費者を相手にするサービスであることを忘れてはなりません。

先ほどの例で本体価格が8,000円の場合は、お客様は美容にかかわるお金が8,400円から8,640円に値上げになったと感じるでしょう。

お客様から見て、お店の実質収入は本体価格であることや、消費税増税分を納税しているかどうかは関係ないからです。

今までは、低価格美容室に行く女性が少なかったのですが、消費税の増税をきっかけとして、より安い価格の美容室に行く人が増えるかもしれません。

だから、消費税の増税が美容業にどのような影響を与えるか考えてほしいのです。

次回は、具体的な消費税増税の対応を考えます。

いつの時代もそうですが、しっかり勉強をして努力した人が生き残ります。時代の流れは速く、世の中は激動の時代なのです。努力は人を裏切らない、私と一緒に勉強しましょう。(つづく)

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