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2014.12.06 Sat
“歩行者の信号無視がなくなった企画”から学ぶ『待ち時間を「楽しい時間」に変えるアイデア』
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こんにちは。
フリーPR/ライターの砂流恵介です。
今回は、
退屈な待ち時間を「楽しい時間」に変えた話
をご紹介したいと思います。

みなさんは、
”信号の待ち時間”を楽しみながら待った
ことはありますか?

待ち合わせ相手を見つけて、
信号が青になるのをドキドキしながら
待ったことはあっても、
楽しみながら待ったことはないかと思います。
たいていは、
「はやく青にならないかなぁ」とか、
スマホを出して待ち時間をつぶしている
のではないでしょうか。

そんな待ち時間を、とあるアイデアで

「楽しい時間」

に変えた企画がコチラ。
一見すると普通の信号ですが………

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信号の中の人が突如踊り出します。


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ノリノリすぎるくらい踊ってます。

これは、ポルトガルのリスボンで実施された企画なのですが、
街のひとたちは珍しいものを見つけて盛り上がったり、


一緒に踊ったりしながら、楽しんで信号待ちをしました。

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自分が信号待ちをしていたことを
忘れそうなくらい楽しい企画ですよね。


でも、この企画、これだけじゃないんです。

赤信号の中の人がどうやって踊っているかというと…
実は”街の人たち”が踊っています!

街の広場にボックスが設置され、
中に入って踊ると、
その様子が赤信号に反映される仕組みです。

自分が赤信号になれるってことで
街の人たちはノリノリで踊っています!

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YouTubeで動画も公開されているのでぜひご覧ください。
街の人達がほんとに楽しんでいる様子にほんわかできます。



この企画は、信号無視をする人が多いことを問題だと
思ったメルセデス・ベンツのコンパクトカー「smart」が、

「信号無視をスマートに解決する」

という狙いで実施されたもの。
実に81%の人が信号待ちをするようになったそうです。

通常だとこういう企画って、
”交通安全週間”のようなキャンペーンを行なったり、
取り締まりをするなど、
「オペレーションの強化」や
待ち時間を短縮するシステムの改善などで対応すると思います。

それを

「待ち時間を、どう楽しくするか?」

を出発点に考えてユーモア溢れる企画を考えたことが凄いですよね。

美容室でも、待ち時間って少なからず発生すると思います。
多くの美容室が、オペレーションの改善やシステムの導入で
待ち時間を無くす努力をされていると思います。

それ自体を否定する気はまったくありませんが、
この信号の企画のように、

「どうしたら待ち時間を楽しく過ごしてもらえるか?」

というのを軸に考えてみるのも、
たまには良いのではないでしょうか?

ちなみに、
僕の通っている美容室では定期的に展示会が開催されています。
待ち時間やお会計後に展示品を見たり、
写真をとらせてもらったりしながら
楽しい時間を過ごしています。
ほかにも、待ちスペースを花屋さん風にして、
世界中の珍しい多肉植物を販売している美容室もあるそうです。