知識人と美容師を繋ぐソーシャルウェブマガジン

美歴マガジン記事一覧 » 『教えて!森先生』連載開始! 「はじめに」
教えて森先生!
2013.05.27 Mon
『教えて!森先生』連載開始! 「はじめに」
私は、税理士として長く美容師の方々と関わってきました。

そのきっかけは、高校の後輩(男)がたまたま美容師になったからです。

その後輩が美容師になり、そして独立し、最初のお店を出したのが昨日のことのように思い出されます。自分のことのように嬉しかったです。

その後輩も、今では5店舗の経営者となりました。

しかし、最初の1店舗を出してから順調に5店舗になったわけではありません。

本人が血の出るような努力をして少しずつ、店舗を増やしてきたのです。

その間には、出店だけでなく、移転があったり、または撤退をしたりと様々なことがありました。

私は、税理士としてだけではなく、友人としてそのすべてを見てきました。

また、後輩が美容師になったころは男性美容師が増えてきたころでもあり、美容師になったら早く独立しようという時代でもありました。

独立すれば何とか食べていける、だから競うように独立した人も多かったのです。

私は多くの独立した美容師の方々を見てきましたが、経営が順調な方々ばかりではなく、夢破れた多くの方々がいるのです。

そんな時にいつも思うのは、もっと経営の勉強をしていれば上手くいったのではないかと言うことです。

良い技術があれば、黙っていてもお客様が来るわけはないのです。お客様が求めているのは技術だけでなく、くつろぎや癒しを求める人もいます。

また、リーマンショック後の日本経済は大変厳しく、大企業の業績は復活しても、中小零細企業の多い美容室の経営は厳しいままです。

特に低価格美容室の台頭など、価格競争はますます激しくなっています。

これから嫌でも、消費税の増税が行われますが、避けて通れません。

消費税の増税分を価格転嫁できるのか、不安でいっぱいです。

ですから、多くの美容室経営者が経営に悩んでいます。

私は、技術者である美容師の方々が経営の勉強をすれば美容室経営は上手くいくと確信しています。

事実、私の勉強会に参加している美容師の方々は結果を出しています。

私は、たまたま後輩が美容師になったことで美容業界にかかわることになったのですが、お店の営業後に遅くまで練習している姿や薬剤で手荒れがひどい若い美容師を知りました。本当に頭が下がります。

「今は苦しくても辞めたらだめだ」といつも思います、努力は人を裏切らないのです。

私は、そのように頑張っている美容師の方々を少しでも応援したいと思っています。

そこで、今まで顧問先美容室の方々から多くの質問を受けた経験を生かし、皆さんからのご質問にお答えする「教えて!森先生」をスタートすることにしました。

皆さんは技術者ですから、経営や税務についてわからないのは当たり前です。

どんなことでも結構です、皆さんからのご質問をお待ちしています。

私と一緒に考え、そして夢の実現をしましょう。

ご質問はこちら