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あほな上司に「考えろよ」と言われたら「考えるってなんですか?」と応えればいい。

「もっと考えろ」だけではもっとも意味のない叱咤激励になる

 

「もうちょっとよく考えなさい」
FROM お母さん

「お前はもうちょっと考えればできるのになぁ」
FROM 学校の先生

「考えが足りなかったなぁ」
FROM 自分自身

 

と、まぁ、子どものころから「考えろ」なんてセリフはなんども、なんども言われてきたわけです。
真面目な私は考えるわけです。でも、何も浮かんでこない。
よい考えも、斬新なアイデアも、、、、
だから、誰かに聞いてしまう。何をすればいいの?って。
この瞬間、、、”考える”という行為を放棄したに等しいのに……………

考えると考えたことある?

 

考えるという行為をことさら考えたことはあるでしょうか?
考えるってなんでしょうか?
考えなさい、という人は考えるという行為を説明できるのでしょうか?

そんな疑問が40歳を超えて、頭をもたげてくるわけです。
そこで考えました(笑
自分が”考えている”とき、って何をしているんだろう、って。

 

考える行為を見える化していったとき、色々な要素が出てきました。
それらバラバラの要素を、優先順位に並べて、時系列に並べ替えてみると、こうなりました。

 

「考える」には7つの段階があった

 

(1)目的
(2)状況分析
(3)理想的方法論
(4)所有方法論
(5)時間的猶予
(6)効果的方法選択
(7)行動計画

 

(1)目的
目的は「何を、どこをゴールとしているのか」です。ここを見失うと、変な方向に話が進んでしまいます。
まずは、どうなったら目的を達成できるのか、それはどんな状態なのかを想像することです。
その状態が想像できなければ、考えることはできません。

(2)状況分析
今、自分が置かれている状況を冷静に分析するべきです。そこからは希望的観測は抜きにするべきでしょう。
売上、収入、預貯金、体重、見た目、住んでいる場所、経験、技術、、、、などなど。
自分が置かれている状況、環境を明確に分析できないと、次には進むことができません。

(3)理想的方法論
目的地に行くためには、様々な方法があると思います。そのためにもっとも効果的な方法を考えましょう。
自分ができる・できないは検討する必要はありません。もっとも理想的な方法をピックアップしてみることです。
そのためには情報の収集が必要になるでしょう。
(多くの人は、ここで諦めてしまうかも)

(4)所有方法論
理想的な方法論がピックできたら、自分が持っている方法論と付き合わせてみましょう。
RPGなどで強敵を倒すときに、こんな能力、これだけの武器がないと戦えない、ってのがあると思います。
そんなときも、今、自分が持っている武器とも比較するはずです。
理想的とは程遠くてもいいので、今、自分が持っている武器をピックアップしてみるのです。
能力や技術はないけど、時間はある!みたいなことです。

(5)時間的猶予
理想的な方法論があれば、最短で目的地に達するはずです。
しかし、自分が持ってるしょぼい武器ではちょっと時間がかかるでしょう。
さて、目的地に着くまでに、どれくらい時間が許されているでしょうか?
その時間の猶予具合によって、武器選択の幅が変わってきます。
あとは行動量が変わってきます。
来月なのか、来年なのかによって、すべき行動の量と質が変わってくるのです。

(6)効果的方法選択
ここまでくれば、目的地に達するために、自分が持っている”どの”武器を使って戦うべきか。
見えてくるはずです。
どの武器を、どの能力を伸ばして行くのが効果的なのか、見えてくるはずです。

(7)行動計画
目的地、方法、ゴールまでの時間、、、、これが決まれば、あとはスケジュールです。
何をどのくらい実行するか、これが行動計画です。
計画には思いもよらない事態が起こることも想定しないといけません。
そんなとき、どんな対応をするか、、武器を変えるか、お金で買うか、誰かに助けを求めるか。
そこまで準備しておかないと計画とは言えません。

 

考えるってやっぱりとっても深い行為だった

 

親や先生や、優れた先人たちに言われた「考える」という行為は、
本当はここまで深く突き詰めることを言っていたのです(きっと)
よく「考えが浅い」というのは、この7段階のうちの3段階くらいで終わっているのではないでしょうか?
よくよく「考えられている」というのは、不測の事態まで想定されている考えのことを指す、
たしかにそんな気がします。

 

最後に、「考えはじめ」の方へ

 

とはいえ、若い人にこのことを言っても、なかなか難しいと思います。
40歳をすぎて、やっと私も気づいたことなので(正解かどうかは別として

では、若い人にはどんなことを伝えればいいのか。
私はこんな風に伝えたいです、「考える」とは

 

「なんでだろう」と妄想することだ!

 

「考える」って、なんで?って思い、妄想することから始まると思うのです。
なぜこの人はこんなファッションをしているんだろう、
あ、もしかしたら誰々に憧れているのかな?
ってことはこんなモノも好きかな、なんて。
そこからは仮説です。
仮説って妄想を論理的に表現したものだと思うのです。
色々な情報を組み合わせて仮説をより現実的なものにしていく。
これこそ、「考える」って行為なのだと思います。

だから、若い人たちには、「なんで???」って思ってもらうようにしてます。
そうすると理由が出てくる。
もしくは理由を言葉にしようとする。
この行為が習慣になったら、きっと考える人になってくれるのだと思います。

 

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