『なぜ、努力は継続できないのか、という話』
サロン管理、スタッフ管理、顧客管理、再来向上、店販支援、お客様とのコミュニケーションができる美容師のデータベース管理システム『美歴』。
|努力は人のためならず|
「努力は誰かのためじゃない!
自分自身のためだ!」
なんて、昔は親や先輩に言われたもの。
確かにそれは間違ってない。
様々な形で、己の成長や、
結果的な成功に結び付いてくれる。
継続されれば。
自分の意志で継続されない努力は、
なかなか身に付かない。
やらされる努力は、
身に付くまでに時間がかかる。
|努力は時間がかかる|
私は親や先輩たちから、
半強制的に努力させてもらった、
そんな節があるから、
本当に感謝している。
では、強制されない人は、
もしくは、強制されたくない、
またはそんな先輩がいない人は、、、
もし、そんな人で、
努力したい!
でも続かないの、
なんて人は、
こういうのはどうだろう。
|努力は誰のためにある?|
私もいい加減いい歳になったので、
結果は求められるが、
努力を露骨に求められることがなくなり、
結果で判断される年齢になってきた。
それはいいのだが、
結果を出すには、
やはり努力というものは必要で、
強制されないわけだから、
己の意志で努力しなければならない。
とはいえ、
豆腐のような意志しか持たない、
とてもフレキシブルな私には、
自己啓発的な変身は難しい。
では、
どうやって努力を継続するのか。
私がいきついた先は、
“他人のせいにする”
という作戦だ。
いや、表現が悪い、
平たく言えば、
“誰かのためになっている”
もしくは、
“誰かのためにやる”
という意識を持つことだ。
お客さんのために、
仲間のために、
家族のために、、
なんでもいい.
大切な人を思い浮かべ、
その人たちのために、
この仕事、
この作業、
この努力はある。
|意識だけで変わることもある|
そう考えるようにしている。
だからこそ、
ココイチバンのときに、
力が出てくる。
努力なんて努力じゃなくなり、
努力なんて言葉自体の、
存在さえも不必要になる。
ま、
私みたいに単純な人ばかりではないだろうが、
この考え方は、
会社で仕事ができない、遅い、
そんな人がいたときに、
苛立たず、
その人のために何ができるだろう、
なんてストレスレスな態度にも役立つ。
ちょっと単純すぎるが、
私は、そうやって、
モノゴトを継続させてきた。
とはいえ、
ときには息抜きも忘れずに。
なんて、
今日も偉そうに失礼しました。
株式会社美歴
石渡武臣
『素晴らしい経営方針があるほど危ないかもしれない』
『やはり経営者って結果を出す仕事なのだ。』
『Technology or Die. vol01』

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