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2015.03.19 Thu
『関西マルチバースさんでの勉強会では何をやったのか、という話。』






3月19日(水)に、
関西マルチバースさんのお誘いで、
ウェブに関する勉強会をさせて頂きました。

参加できなかった!
と言って頂けるメッセージをたくさん頂いたので、
少し内容に触れさせて頂きたいと思います。



小売業やサービス業向けの
ウェブサービスはたくさんあります。
しかし、どれをどう使えば良いかわからない、
という現実があります。

上手に使えている美容室は
何が違うのか。
何が同じで、なぜ違いが出るのか。

林修先生のおっしゃる、
対比、類比、因果という
3段構えの思考から言えば、
まず、目的と手段が混同している、
そんな人が多いように思います。

ですので、
まずはウェブツールやテクを知る前に、
目的を明確にすることの重要性を
お話させて頂いています。

ウェブツールやテクは、
ググればいっぱい出てきますし、
それこそ、業者さんにお願いすれば、
いくらでも支援してくれます。

しかし、
そこの根底にあるのはロジック。
ウェブという方法を使うための、
ロジックをベースにして、
その根源に目的があるべきで、
先にテクニックから入るから、
上手に使えなくなるのだと思うのです。

ですので、
勉強会ではまず、
他業種や一般企業が
どんなロジックでビジネスをしているか、
そんな話からスタートします。

美容師という職業は、
営業中はどうしてもお客さんに集中するので、
社会の情報を取りこぼしやすい。
ですから、
今、必要な社会情報をご紹介します。

例えば、人口減少によって、
これからはいかに事業効率を高めないといけない、
時間やデータ等に対する価値観が、
どれほど重要になってきているか、
そんなお話がイントロダクションです。

次にウェブの具体的なお話です。
まず参加者さんには、
「何でウェブを使うの?」
という問いから始めてもらいます。

意外とこの目的が不明確だったりするのです。
集客だったり、ブランド告知だったり、
リクルートだったり、
色々な目的があるのですが、
それらがごちゃまぜになっている。
そして、その目的が社内ではっきりせず、
共有もされていないことが多い。

これでは、各自がそれぞれがんばれ、
というざっくりした方向性しか示せません。
美容室という事業体にとって、
これはもったいないことだと思います。

次に(ウェブ)メディアの構成です。
ポータルサイトと自社サイトと、
SNSなどは同じウェブツールに見えますが、
その性質や目的、方法が違います。
これを明確に理解して使い分けること、
これは発信する内容にも関わりますし、
そこから誘導されるアクセスの質にも関わります。
この違いを今一度、はっきりさせます。

そして最後に、
どうやってアクセスが集まってくるか、
ユーザー、お客さん視点での
ブランド発信やコンテンツ発信について、
お話をさせて頂きます。

できるだけ、
それぞれの話は具体例を入れたつもりですが、
ちょっと漠然とした話のように
聞こえてしまうかもしれないので、
どこまで伝わったか、少し心配ですが、
終わった後には、
「色々なことが明確になりました」
「明日からすべきことが見つかりました」
とたくさんのメッセージを頂き、
特にマルチバースの人たちは、
この手の話の理解が早いな、と感じました。

美容室のウェブ戦術に関して、
私が特に心配するのは、
みんなで同じセミナーを受けたり、
ウェブ会社さんにお願いすることで、
横並びの内容になることです。

ウェブを通してお店を選び、
ウェブと通して美容師さんを知る時代。
横並びはとても危険です。
そのためにはまず、
自分が、自分たちが何者であるか、
これをはっきりさせないといけない。
そのように感じるわけです。

なんて、こんな話を
偉そうにさせて頂きました。

もし聞いてみたい方がいたら、
ご連絡ください。

株式会社パイプドビッツ
美歴カンパニー
美容師名鑑編集部 BirekiMagazine編集部
兼任編集長 石渡武臣
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株式会社パイプドビッツ
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美容師名鑑編集部 BirekiMagazine編集部
兼任編集長 石渡武臣