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2015.01.26 Mon
『良い美容師かどうかを判断するとき、何を基準にするのか、という話。』




美容師オーナーさんと話をしていて、
たまに理想の美容師というか、
美容師はこうあるべきだ、
という話になります。

私は、美容師さんではないので、
それについてなんとも言えないのですが………。

ま、編集者のなかでも、
こんな編集者は優れている、
なんて話になることがあります。

他人と違う視点がある、とか
バランス感覚がある、とか
知識が豊富だ、とか
企画力がある、とか
人脈が広い、とか

そんなことを言いだしたら、
きっとキリがない………。

これは、とっても個人的な意見なので、
軽く読み流してください。

私が「良い美容師かどうか」を判断する理由はひとつ。






「その人のサービスがお客様に喜ばれているかどうか」


だけです。
男がどうとか、女がどうとか、
経験がどうとか、センスがどうとか、
技術がどうとか、トークがどうとか。

私はすべてが大事だと思いますし、
もしかしたら、
すべてが関係ないのかもしれません。

技術がむっちゃ高くても、
お客さんにフィットしてなかったら、
私は素敵だと思いません。
経験が豊富だからって、
それを押し付けるようでは、
私は素敵だと思えません。


かつてイタリアンの名店、
「ラ・ベットラ」の落合務シェフは、
20歳そこそこの私にも、
いつもの明るい笑顔で、
全力で料理を作ってくれて、
その説明を丁寧にしてくれて、
美味しいと喜ぶ私の顔を、
嬉しそうな笑顔で見つめてくれました。

中華の鉄人、
「四川飯店」の陳健一さんにインタビューしたとき、
小童な私に対して、懇切丁寧に話をしてくれて、
「俺、エビチリが得意でさ」
といきなり料理を食べさせてくれました。

エビチリは、
陳さんのお父さんが日本に広めたことくらい
さすがの私でも知ってましたが、
そんなことはお構いなしに、作ってくれました。

今となって思い起こせば、
どんな相手であっても、目の前のお客さん、
私で言えば、目の前のひとりの読者を
喜ばせることができなければ、
どんな技術があったって、
どんなセンスがあったって、
男だったって、女だったって、
イケメンだったって、美人だったって………。

どの要素がお客さんを満足させるかわかりませんし、
すべての要素がないと満足させられないかもしれませんけど、
目の前のお客さんを満足させるための努力ってのが、
プロの技術屋には必要なんじゃないかな、って。

そんな風に思うのです。
なんて考えたら、そのための努力って、
永遠に終わらないんですよね、きっと。
私ももっともっと努力しないと。

と……、
今日も本当に偉そうで、すいません。。。

株式会社パイプドビッツ
美歴カンパニー
美容師名鑑編集部 BirekiMagazine編集部
兼任編集長 石渡武臣