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時代の流れを読む美容室経営を考えようV(赤字でも融資を受けられます!)

ある日、美容師の方から緊急に会ってほしいと言われました。

私は、「あーまたか」と思いました。

このような時は資金繰りに困った美容室経営者からなのです。

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無理をして独立したけど、思ったように売上が上がらずに、資金繰りに困って相談したいというものです。
それも、緊急に借入したい。

よく言うのですが、美容室は現金商売です。
現金商売で資金繰りに困る場合は、売上が少ない場合です。

特に独立開業して実績がない場合は、売上が上がる保証がありません。
毎月売上が300万円必要なのに、200万円しかないとすると100万円足りません。

いくら融資すれば足りるのでしょうか。

ほとんどの場合、独立するときに事業計画を作り借入したはずです。
事業計画通りにいかない人に、運転資金を貸す金融機関はないでしょう。

だから、独立する時は目いっぱい借入します。(ぎりぎりの借入で後悔する人が多い)

ここまでは、通常の融資の場合です。

そうはいっても、多くの中小企業の業績が悪化した場合は違います。

平成19年末からの原油・原材料価格の高騰による影響で中小企業の業績が急激に悪化して、資金繰りが困難になりました。

このままでは倒産が急増して大変なことになる。

そこで、国は「安心実現のための緊急総合対策(8月29日に政府与党決定)」において決定された新しい保証制度「原材料価格高騰対応等緊急保証」を平成20年10月31日から開始しました。

中小企業の資金繰りを支援するために、緊急保証制度を創設したのです。

最初は、545業種が指定され、美容業は入っていませんでした。

しかし、9月15日にリーマンショックが起こったので、順次指定業種が追加されました。
11月7日にソフトウエア業など73業種が追加され、618業種になり、さらに12月5日に電子部品製造業、理美容業、ビルメンテナンス業など80業種が追加になり698業種が対象になったのです。

ここで、当初は指定業種に入っていなかった、美容業が入りました。
私は、美容業が指定業種に追加になるのは時間の問題だと思っていました。

リーマンショックの影響は美容業などにも波及するからです。

だから、資金繰りに問題がある美容室の方の融資の申込みの準備をしました。
そして、指定業種に追加になるのと同時に融資の申し込みをしたのです。

このような場合は、運転資金の申込みでも100%保証があるので融資を受けられたのです。

現在は、緊急保証制度はありませんがセーフティネット保証5号(100%保証)があります。
平成25年10月1日から平成25年12月31日の指定業種に、理容業、美容業、そしてエステティック業が入っています。

売上が減少して資金繰りの苦しいお店の方は、借入できるかもしれません。

ぜひ、ご検討ください。

金融機関の融資というのは、借入するお店の状況だけでなく、景気の動向によっても違うのです。
いつの時代もそうですが、しっかり勉強をして努力した人が生き残ります。

時代の流れは速く、世の中は激動の時代なのです。

努力は人を裏切らない、私と一緒に勉強しましょう。

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