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時代の流れを読む美容室経営を考えようIV(ますます二極化が進みます!)

来年の4月1日から、消費税が5%から8%に増税されます。
安倍首相が、経済が上向きになったから増税しても大丈夫と判断したからです。

でも、美容業界の現状はどうでしょうか。
売上が上がるどころか、下がっているお店も多いですね。

冷静にマスコミ報道などを見ていると分かることですが、景気が良いと言っているのは主に大企業なのです。
大企業の業績は良くなっても、中小企業の業績は良くならないですね。

国はデフレを脱却し経済をインフレにして、給料も上げようと考えていますがどうでしょうか。
国税庁の発表した平成24年の民間給与実態統計調査によると1年を通じて働いた給与所得者の平均給与は、408万円(前年比0.2%減)で、2年連続で減少しています。

私は、これから、ますます二極化が進むと思っています。
大企業と中小企業、正規社員と非正規社員、都会と地方など格差が広がっています。

森先生_131022

このような時代の流れをどのように考えればいいのでしょうか。

ファーストリテイリングが、これからGU(ジーユー)に力を入れます。
ファーストリテイリングと聞いてピンとこない人もいるかもしれませんが、ユニクロを展開している会社です。

ジーユーとは、主力ブランドユニクロの約半分の価格で展開するブランドで、「990円ジーンズ」「990円ポロシャツ」「490円Tシャツ」等を発売しています。
秋からの物価上昇、来年の消費税増税を控えて消費者の財布のひもが固くなると予想しているのでしょう。

だから、ジーユーの出店を大幅に増やします。

このような動きを見て、美容室はどうしますか。

二極化が進むので、収入の多い人をターゲットにプレミアムメニューに力を入れますか。
それとも、財布の固くなったお客様でも利用しやすいように低価格メニューを用意しますか。

ファーストリテイリングは、ジーユーに力を入れるだけでなく、ユニクロではヒートテックの機能アップをしています。
より低価格を求めるお客様にはジーユーを、ユニクロを求めるお客様には品質改善をしているのです。

美容室で考えますと、今までのメニューは薬剤をより良いものに、またはプラスアルファして価格を据え置き、そして低価格に対応したメニューも用意することです。

安倍首相も消費税増税を決めましたが、消費税増税後の景気低迷が怖くて、景気対策も同時に行います。

最終消費者を相手にする美容室も、消費税増税分の価格引き上げを消費者が受け入れてくれるかどうか見極めなければなりません。
一般の消費者の給料が増えない中、消費税だけでなく社会保険料の値上げ等々、負担が増えることばかりだからです。

いつの時代もそうですが、しっかり勉強をして努力した人が生き残ります。
時代の流れは速く、世の中は激動の時代なのです。
努力は人を裏切らない、私と一緒に勉強しましょう。

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